外車は本当に燃費が悪いのか?

車の燃費
燃費の良い外車を購入しようと考えている人

カッコよくて燃費の良い外車を購入したいな

外車の購入を考えているけれど、できるだけ燃費の良い車に乗りたい。外車は燃費がわるいイメージだけど、本当はどうなんだろう?購入の参考に燃費別に外車をみてみたい。

こういった疑問を解決します。

自動車の燃費事情について

国内メーカーの自動車の燃費は今やリッター30kmを超える時代と言われていますが、2021年1月現在、一番燃費がよいとされているのは、トヨタ社の「ヤリス(ハイブリッド)」となっています。燃費を節約するモードで走ると、なんとリッター36kmまで到達するようです。では、海外のメーカーの車はどうでしょうか。外車は今現在も燃費の悪い車ばかりなのか、という疑問に答える記事となっています。

外車の燃費は今でも悪いの?

外車の燃費は今でも悪いの?
その昔、筆者が若かりし頃外車を買うか買わないかを親に相談したことがあります。その時の親からの第一声は「外車は燃費が悪い」でした。当時のガソリン価格は今ほど高くはなかったのですが、1リットルで5kmくらいしか走らない外車も多く維持費がかかるならやめておくかーと燃費を重視し、国産の車を購入したことがあります。しかし、2021年今の時代でも外車は燃費が悪いのでしょうか?

先に答えを言います。

今の外車は燃費がいいです!

正しくは、燃費のいい車もあるということですが。何が言いたいかと言うと、現在は国産、外国産どちらも差はあまりないということです。とくにヨーロッパなどは自動車の電動化が進んでおり、普及率は日本も超えています。電気自動車だけでなく、ハイブリットカーとしても日本より先進的な国が多くなってきています。
海外には「スーパーカー」と呼ばれるパワー重視で見た目にステータスを全振りしたような車が数多く存在するため燃費の悪い車がありますが、日本の国産の車がすべてにおいて先進的であるという考え方はもう古くなってきていると考えてよさそうです。

燃費のいい外車ランキング

では、実際に外車で燃費がいい車のランキングを調べてみましたのでお伝えしたいと思います。

(下記のランキングは、E燃費さんのランキングを参考にしています。)

引用元URL:https://e-nenpi.com/enenpi/?defact=carname_foreign_best

プジョー 308 (ディーゼル)

1位 プジョー 308 (ディーゼル)

実燃費
18.78km/L
JC08モード燃費時
22.4~24.3km/L
2位 フォルクスワーゲン ゴルフ TDI

2位 フォルクスワーゲン ゴルフ TDI

実燃費
18.72km/L
WLTCモード燃費
18.9km/L
3位 メルセデスベンツ Eクラス (セダン ディーゼル)

3位 メルセデスベンツ Eクラス (セダン ディーゼル)

実燃費
18.52km/L
JC08モード燃費
22.4~24.3km/L
4位 	ミニ 3DOOR (ディーゼル)

4位 ミニ 3DOOR (ディーゼル)

実燃費
18.06km/L
JC08モード燃費
5位 フォルクスワーゲン up!

5位 フォルクスワーゲン up!

実燃費
17.62km/L
JC08モード燃費
21.0~23.1km/L
6位 フィアット 500S

6位 フィアット 500S

実燃費
17.40km/L
JC08モード燃費
26.6km/L
7位 ボルボ V40 D4

7位 ボルボ V40 D4

実燃費
16.72km/L
JC08モード燃費
20.0~21.2km/L
8位 フォルクスワーゲン パサート (ディーゼル)

8位 フォルクスワーゲン パサート (ディーゼル)

実燃費
16.68km/L
JC08モード燃費
20.6km/L
9位 	メルセデスベンツ Cクラス (ステーションワゴン ディーゼル)

9位 メルセデスベンツ Cクラス (ステーションワゴン ディーゼル)

実燃費
16.49km/L
JC08モード燃費
18.9km/L
10位 ミニ クラブマン(ディーゼル)

10位 ミニ クラブマン(ディーゼル)

実燃費
15.78km/L
JC08モード燃費
22.0km/L
いかがでしょうか、ガソリン車やハイブリット車、車種や大きさによっても燃費が変わってくるのは当然ですが、国産で軽の「ダイハツ タント」でも実燃費「17.97km」くらいですし、トヨタのアルファードやヴォクシーなんかは「12km」、ヴォクシーのハイブリッドであっても「19.0km」くらいなので、燃費を理由に諦めるほど国産の車と、外車の燃費はさほど変わらないのではと筆者は感じます。

まとめ

外車でも燃費の良い車はたくさんあります。

燃費を気にして諦めるより、かっこよさ重視で外車を購入するのは断然アリ!

外車はメーカーによって、パワー重視であったり大型で見た目重視であったりして、燃費が悪い車も確かにあります。ただ、現在ではヨーロッパを中心とした電気自動車の普及がどんどん進んできています。車の電動化が進むと、同時に車の燃費もよくなる傾向がありますので低燃費につながる技術を見定め、外車であってもどんどん検討していっていただければと筆者は思います。

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